2014年9月1日月曜日

夏休み作品作り 無事終わりました

ながーい夏休みがやっと終わりました。
夏休みは自由工作のひとつになればと板締め染めとマーブリング染めという二つのやり方で和紙をそめて、書道の作品作りをやってみました。

中野、光が丘ともにたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

子どもたちのうれしそうな顔と、それを見守るお母様たちの熱意に胸が熱くなりました。
その後の仕上げをお任せするも、ぞくぞくと力作の完成がFacebookやLINEに上がってきて……そんな様子がわかると本当に嬉しいです。

文字を美しく書くというのはもちろんですが、
そのときその瞬間の自分を形に残すのも書道の楽しみのひとつです。
そんな楽しさ優先の作品作りに挑戦できるのも夏休みならではと思います。
(冬休みは、書き初め作品ですよね。
これは真剣勝負になってきますから。)

書くことの楽しさ、作品を完成させることの達成感から次への意欲につながっていったら一番です。

子どもの書道は、9箇所ほめて1箇所なおす ぐらいがちょうどいいです。

上手い上手いとほめてほめて、字を書くことが楽しいと子どもが思うようにしてください。

一画にこだわって100枚書けるのは大人だけです。
子どもは短時間集中勝負。
字の練習は嫌気のでないところで切り上げてください。
あとはなにより継続です。メキメキとうまくなるとき、ならないとき、いろいろあります。
どんなときも少しずつ続けていくことが力になります。
まずは小6ぐらいまで。
他の習い事、部活、受験勉強、いろいろありますが、その合間に月1でも少しお稽古にでて筆をもつのがリフレッシュになるぐらいのスタイルで続けられたら理想です(私が実際そうでした。)
中学になっても続けて、
高校まで続けた習い事というのは専門性をおびてきて、その道のプロになれる下地ができてくるように思います。

なにより長く続けるには、子どもがその習い事を楽しいと思えることなのです。

今年の夏、作品作りをとおして、子どもたちが書道を楽しいと思ってくれたらなんて嬉しいことでしょう!
この作品作りが大成功だった証です。

さて、来年の夏はどんなことをしましょうか(悩)

我が家はというと……仕上げる気のない娘を奮い立たせてなんとか完成。私につきあって3回もやったので染めた紙だけは大量にありました。肝心の文字入れは一枚だけというお粗末さ……┐(´д`)┌ヤレヤレ
あげく、画用紙四枚綴りという大きさで……クラスにもっていったら大きすぎたーとのこと(汗)

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